木村式自然栽培生産工程管理者

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 徳島県木村秋則式自然栽培内部規定 一部抜粋
第1条 この規定は徳島県木村秋則式自然栽培に基づき、生産工程管理者(責任)者が行うべき職務に就いて定める。

第4条 生産工程管理担当(責任)者は、次に掲げる事項について、生産管理方針を具体的かつ体系的に整備する。
   1)慣行栽培圃場との区別に関する事項
     ① 隣接圃場が自然栽培でない場合は緩衝地帯として1m以上を確保する。
     ②
   2)種苗の入手に関する事項
     ① 地域にあった系統を選ぶ
     ② 遺伝子組み換えしたものは使用しない
     ③ 可能な限り自家採取したものを使用する
     ④ 自家採取が不可能な場合は薬剤処理がされていないものを入手する
     ⑤ F1種はできる限り使用しない
   3)育苗管理に関する事項
     ① 
     ② 育苗において、使用禁止資材を使用しないものとし、かつ使用禁止資材が
       飛来し、流入しないようにするする
     ③ 育苗に使用する水は、農薬、肥料、除草剤などに汚染されている用水路などの
       水は、使用しない
   4)資材入手に関する事項
     ① 薬剤処理された資材は使用しない
     ② 環境負荷の少ない資材を選定する
   5)栽培管理に関する事項
     ① 基本的に肥料は使わない
     ② 豆科植物などを併用して栽培効果を高める
     ③
   6)病害虫防除に関する事項
     ① 農薬は使用してはいけない
     ② 縮伐・間伐を行いそれに基づいて実施する
   7)除草防除に関する事項
     ① 除草剤は使用してはいけない
     ② 下草の管理を行い、抑草効果を高める
   8)生産に関する機械・器具に関する事項